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父の癌

父、79歳。高齢です。
中咽頭癌の告知を受けました。
S病院で告知を受けましたが、S病院では放射線治療ができないとの事で。
大学病院を紹介されました。
大学病院は私も一緒に行ったのですが、父が心臓が弱い事、他にも難病があること、
そして、癌が放射線でも取りきれない場所にあるとの事で、治療しないほうがいいと
言われました。
治療をすることで、逆に命を短くするかもしれない・・・と。
すごく優しい先生でたくさんの時間を使って説明してくれました。

最初に告知されたS病院に再度戻って緩和の話をしたんですが、S病院の医師は
「治療をすすめる!!」との事で今度はK病院を紹介されました。

K病院では放射線+分子薬の治療をすすめられましたが、父が突然・・・
「もう治療はしない」と言い出して。
緩和だけ受けたいと・・・・だけど治療をしない、新患の父はK病院では緩和だけの
治療は受けれません。またS病院に戻って緩和を受けるか、K病院で放射線を
しながら緩和を受けるか・・・・いま、選択しないといけない状態です。

父は癌の痛みがとても強く、痛み止めは飲んでます。(オキシコンチン他)
今後の事もあり、ちゃんと治療を受けれる病院を決めなくては。
癌難民状態ですが、K病院の看護師さんたちがすごくよくしてくれて、
痛み止めはばっちりたくさんもらえました。

私と父は実はあまり交流がなくて、25年ぐらい、いや・・・もっとかなぁ
一緒に食事もしたことないし、ほとんど会話もしたことなく・・・
そんな関係だったけど、今回の事で久々会話もしました。

父の癌を通してわかったこと。
家族も大変だという事。自分の癌のときは自分の事だけで必死で・・・家族の気持ちまで
考える余裕がなかったけど。支えるほうも大変ですね。

父の希望は延命よりも痛みがないこと。入院しないこと。みたいです。
これは年齢にもよりますよね。。。確かに父の年齢で辛い治療は大変かもしれない。

今でも姉の経営する会社で働いている父・・・・(管理人)最後まで普通に暮らしたいようです。

私も夏は術後3年検査が待ってます・・・
憂鬱・・・笑
こないだの血液検査ではまた卵巣が頑張りだしたらしく・・・・・
閉経ではないらしい・・・

まぁでも一生懸命考えて色んな治療もしたし!!!!
あとは「楽観主義」になります。



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